山旅日記〜日本百名山を巡る旅


大峰山(おおみねさん)

登山日程 2010年4月24日(土) 日帰り  曇り時々晴れ、霰
登山口 行者還トンネル西口→奥駈道出合→弥山小屋→八経ヶ岳(登り2時間58分 休憩含)
下山口 八経ヶ岳→奥駈道出合→行者還トンネル西口(下り2時間6分 休憩含)
標高差 903m
宿泊先 なし
アクセス 大和八木駅(夜行バス)⇔レンタカー
備考 国道169号はよく整備されドライブ向き
国道309号はそれなりの山道。天が瀬側から入ることをオススメします。
この時期この山には登山口にも山頂にもトイレがないので、天瀬バス停で済ませましょう。


山行記録

せんと君 天が瀬バス停 行者還トンネル西口駐車場
【2010.4.24】
8:00大和八木駅からレンタカー借出し 道の駅吉野路大淀iセンターで休憩 
この日から平城京遷都1300年祭が始まった

9:40 天が瀬
国道169号と309号の交差点を少し越えたところに天が瀬バス停有
登山口付近最後のトイレポイント
4、5台の駐車スペース有

10:10 行者還トンネル西口着
駐車枠は無いので、微妙な間隔で車が並んでいる。トンネル手前のスペースに何とか駐車。詰めれば12〜3台はOKか?

第二駐車場? 大峰山登山口 橋

トンネルを背にして撮影
橋を渡ったところにも駐車場有。l
マイクロバスが停まっていた。

10:19 登山口 曇り、やや小雪
標高1012mらしいです
登山口にトイレは無い。

しばらく平坦な道を行くと
木製の橋がある
寒いのでフリースを着たまま歩く

登山道 道標? 道標!

橋を越えると本格的な登りの始まり、冬のような登山道

迷うような道ではないが
この案内板は下を見てたら見逃しそう

11:04 奥駈道出合
修験の場でもある大峯奥駈道との合流点

奥駈道出合 道標 樹氷

立派な世界遺産マークです

さらに気温は下がりました

残雪はないのに、なんと樹氷です
木々だけが銀世界

苔と樹氷 弁天の森 聖宝ノ宿跡

不思議な景色です
足元は屋久島のような苔むした登山道、頭上は樹氷

11:28 弁天の森 標高1,600m
とても幻想的な場所です

11:50 聖宝ノ宿跡
少し標高を下げました。像の前は湿地帯になっています

樹氷 弥山小屋 看板 弥山

更に樹氷は大きく成長

12:32 弥山小屋着
立派な看板があります
ここで昼食とする

弥山の看板はこれまた立派
風が強く、寒い

弥山小屋裏手 八経ヶ岳登頂 オオヤマレンゲ群生地

弥山小屋は随分としっかりした建物です。ただし、営業はしていません。トイレも閉鎖!!

13:11 八経ヶ岳 登頂
標高 1,915m
とにかく寒く、手が凍えている

来た道を戻る。
鹿よけ柵に覆われた場所はオオヤマレンゲ保護のため。

氷柱! 弥山避難小屋 凍る人工階段

霜柱ではなく氷柱
寒いはずですね。

13:36 弥山小屋に戻ってきました。ここだけは入ることができます。

凍った木製の階段はスリップ多発
気をつけないと滑落です。

樹氷の森 ミツバツツジ 鯛と鮭と鯖

14:10 聖宝ノ宿跡 通過
14:32 弁天の森 通過
樹氷の森は続きます。

14:45 奥駈道出合
登山口に近づいて、ツツジのピンクが目に入る。気温も上昇
15:23 行者還トンネル西口 着

下山後、たなかの柿の葉ずしを頂きました。

還りも照明のない行者還トンネルを抜けて、天が瀬側に抜けました。
とても寒い登山でした。
軽い凍瘡になったのは、言うまでもありません。
2010年の春は、異常気象でした


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