山旅日記〜日本百名山を巡る旅


焼岳(やけだけ)

登山日程 2010年6月12日(土)日帰り  晴天
登山口 上高地BT→田代橋→登山口→焼岳小屋→焼岳山頂(登り3時間53分、休憩等含)
下山口 焼岳山頂→焼岳小屋→登山口→田代橋→上高地BT(下り3時間9分、休憩含)
標高差 939m
宿泊先 前日松本泊
アクセス 松本→(松本電鉄)新島々→上高地 (松本・上高地往復切符\4,400/人)
備考 バス停帝国ホテル前の方が登山口に近く、遊歩道内にトイレもある。ただし、帰路のバス整理券を受け取っておくためにはBTまで乗車しなければならない。


山行記録

松本電鉄 新島々行き 穂高連山 新緑の遊歩道
【2010.6.12】晴れ
松本・上高地往復切符を購入し
6:32松本発の新島々行きに乗車

新島々からバスで上高地到着
8:35 登山口に向けスタート
まだ雪残る穂高連峰がまぶしい

上高地BTの標高は1,505m
梓川沿いの遊歩道は気持ちがよい。

田代橋 西穂登山口 焼岳登山口

8:54 田代橋通過
左側の木々の間に焼岳が見える

西穂高岳登山口 焼岳はこの前を左。登山ポストはここにしかないと後ほど知る。

9:05 焼岳登山口 ポスト無
山小屋の営業情報が掲示されている。

登山口付近 橋 登りがきつくなる

最初はなだらかな雑木林
足元には白い花が咲き乱れる。

しばらく行くと小さな沢にかかる橋がある。

小さな沢をいくつか渡ると、峠沢の左岸に出る。その辺りから急登り

恐怖感はゼロ 錆さび 大正池を眺める

眺めのよい岩場を回り込む登山道。足場は広く、怖くはない。

長めのさびさびハシゴ。、ここからはハシゴが続くので、ストックをしまった方がよい。

この辺りから大正池が見渡せる。それにしてもいい天気だ。

焼岳 ハシゴの上から 小屋まであと一息

焼岳山頂もくっきり

焼岳の難所と言われる最後のハシゴ。ほぼ垂直に見え、長く高いが怖くはない。

ハシゴを過ぎれば小屋はすぐそこ。木々も少なくなる。二組の団体とすれ違う。

松本市営 新中尾峠 焼岳小屋 展望台越しに見る焼岳 展望台から見上げる焼岳

10:48 焼岳小屋 標高2,100m
小さな小屋 この右側にトイレ有

11:08 小屋発 展望台手前 
真ん中の出っ張ったところが山頂

11:23 展望台 いよいよ火山の様相 ここから中尾峠まで下り

割谷山の向こうに穂高 焼の腹 火山ガス

展望台をはさんで焼岳の反対側に穂高連峰が登場

もろい登山道の急登り
中腹にもガスが出ている

観光地と違い柵等は一切ない
自己責任の世界

パノラマ 雪渓を巻く 活発に活動中

左側にくるりと回りこむように登る

山頂手前に大きな雪渓が残る

中の湯ルートとの合流地点
あの蒸気のすぐ横にルート!?

噴く 焼岳山頂 笠ヶ岳

目の前で、山が噴いてます。
硫黄臭強し。風向きにより苦しい。

12:28 焼岳登頂!標高2,444m
 78座目はパノラマ登山

雲の下に広がる笠ヶ岳
あそこにも行ったんだね。

穂高バックに調理中 お鉢 パノラミック穂高

久しぶりに山頂クッキング
おそばを作ってます。

焼岳のお鉢
青い水をたたえています

何度も何枚も撮りたくなる見事なパノラマ穂高連峰 槍も見える。

下山 急斜面のガレ場 もろい足場

13:26 下山開始
珍しく山頂に一時間もいました。

振り返るとなかなかの急斜面でした。

もろい砂走りのような足場
登りに感じたよりは下り易い。

穂高へと続く道 撮影中 コイワカガミ

展望台までの道、焼岳小屋、右下に下る道がくっきり確認できる。

危険地域を示す看板は倒れています。

活火山に咲く花
コイワカガミ 満開♪

撮影中 難所 脚立?!

穂高岳、これが見納め
最後までいい天気。
14:15 展望台通過

14:25 焼岳小屋で小休止
ながーいハシゴ全景。 垂直より少し傾斜してます。

こんな家庭用脚立みたいなハシゴもいくつかあります。

ニリンソウ 登山口近い沢 焼岳全景

登山口付近で群生する花
ニリンソウ

登山口のすぐ近くに橋の無い
小さな沢渡りあり

15:56 焼岳登山口
16:09 田代橋(山装備を解除)
16:35 上高地BT





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